こんにちは。みっつです。
最近はずっと配信でも配信外でもシレン6を遊んでいることが多く、先日ようやく作中最高難易度のとぐろ島の神髄というダンジョンをクリアできました。
僕はトルネコ1から不思議のダンジョンを遊んでいるいわゆる古参ユーザーなのですが、今作はひさびさでも楽しめたし、よくできてるな~と感心するポイントも多かったのでレビューを少し書いてみようと思います。
シレン6の気に入ったところ
ストーリーダンジョンがいい
今作は未経験者向けにゲームデザインがされている、という点がめちゃくちゃ良いです。過去作やったことない人でもストーリーを進めていくと少しずつシステムを理解できて、スキルも上達、知識も増えていく、という流れがホントちょうどよい塩梅で作られていて未経験者も過去作はやっていたけどひさびさにやる人でも全然入ってこれるのは素晴らしいところだと思います。 僕はシレン5のplus版も遊びましたが、最初から行けるダンジョンが多すぎてどれやればいいの?と戸惑う点もあったので、今作のストーリーの作りはマジでよいと感じました。
死ぬたびに少しずつ要素が解放されたりすることで難易度が下がっていくし、脱出の巻物がストーリークリア後でしか解放できないので装備を強化しまくってラスボスにいく、ということが難しくなっているのでダンジョン内で臨機応変に対処する能力が自然と身につくようになってます。
BGMがいい
グラフィックは3Dモデリングされたキャラがかわいく動くんですが、個人的には可も無く不可も無くという感じでした。しかしBGMはめちゃくちゃ良いです。各ダンジョンごとに個性のある曲になっていて、和をベースに非常に耳触りがいいBGMです。 Xで作曲担当の方ツイートもされているのを見つけました。次作も楽しみですね。
すでにエンディングでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、 『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』のBGMを担当いたしました。 偉大な先輩方の背中を仰ぎ見ながら、誠心誠意、作曲しました。 これまでとこれからを繋ぐ曲になっていたら幸いです。 #風来のシレン6 #シレン6 https://t.co/guFF95ki9K
— いとうけいすけ / Keisuke Ito (@BOOKSITO) 2024年2月1日
新システムがいい(特にドスコイ状態)
メリットとデメリット両方を兼ねていて上手く使えば状況を打開できるし下手こくとピンチになってしまうのはデザインとして面白いです。 メリット面の方が大きいところがあるので基本ドスコイになってる方が強いんですが、常に維持し続けるのは難しいのでどこで使うのか、という状況選択が求められるのも面白かったです。
あと、神器も新システムになるのですが、ダンジョン内で見つけたときの効果音がよくて、何回聴いてもうれしいし何の印がついてるかワクワクするのがガチャ感あっていいです。
シレン6のイマイチなところ
難易度がそこまで難しくない
ある程度慣れてくると安定して潜ることが少し簡単になる気がしています。99Fダンジョンも装備とアイテムが揃ってくると安定して潜れていました。 もちろんタイムアタックなどで楽しむことは全然できるので問題ないポイントではあります。 めちゃくちゃむずかしいダンジョンはDLCとかでリリースするのかもしれないですね。(ただの予想です)
大砲の存在意義が少し薄い
ダンジョン内に大砲が設置されていてシレンも敵も利用することができるんですが、敵に大砲を構えさせて放置する、というシチュエーションがよく起こっていて動きとしてはちょっとおバカなムーブだなぁと思ってしまいました。
まとめ
14年ぶりのナンバリング最新作となるシレン6は初心者への配慮なされた不思議のダンジョンゲー(再)入門にピッタリなタイトルだと思います。 やってみたいな~と興味持ってる人はホント今作は作りが丁寧で少し上達を実感できるようになっているので手にとって遊んでもらいたいです!